ISBN:4061820400 単行本(ソフトカバー) 浦賀 和宏 講談社 1998/09 ¥1,155
浦賀和宏が面白い。少しSFっぽいのが月の趣向に近くて良いなあ。
あと、どうでもいい話だけれどこの日記を書くときに「鳥籠」だけで検索かけたらやたらとやおい系小説(と思われる)表紙が上の方に出てきて困った。
さて、ここから先はネタバレがあるので「時の鳥籠」を未読で、これから読む、という方は注意。
これを読んで考えさせられたのは、まあよくある「タイムパラドックス」という奴なのだが、その状況が面白い。
夫Aと妻Bがいる。Bは子供(少女C)を残して死んでしまう。AはCをタイムトラヴェルさせて、結果CはAの妻になる。つまり、B=Cなわけだが、このとき、当然ながらBとCは遺伝的にも同一であることになる。Bは自然交配によってC(つまり、自分自身)を産んだのにも関わらず、自分と全く同じ人間を産んだのだ。
ある意味クローンなのだが、クローンより面白いのはこの二人(BとC)はクローンとは比べ物にならないくらい同じ。完全に同一の人物であるということ。
うーん、わけがわからなくなってきた。面白い。
浦賀和宏が面白い。少しSFっぽいのが月の趣向に近くて良いなあ。
あと、どうでもいい話だけれどこの日記を書くときに「鳥籠」だけで検索かけたらやたらとやおい系小説(と思われる)表紙が上の方に出てきて困った。
さて、ここから先はネタバレがあるので「時の鳥籠」を未読で、これから読む、という方は注意。
これを読んで考えさせられたのは、まあよくある「タイムパラドックス」という奴なのだが、その状況が面白い。
夫Aと妻Bがいる。Bは子供(少女C)を残して死んでしまう。AはCをタイムトラヴェルさせて、結果CはAの妻になる。つまり、B=Cなわけだが、このとき、当然ながらBとCは遺伝的にも同一であることになる。Bは自然交配によってC(つまり、自分自身)を産んだのにも関わらず、自分と全く同じ人間を産んだのだ。
ある意味クローンなのだが、クローンより面白いのはこの二人(BとC)はクローンとは比べ物にならないくらい同じ。完全に同一の人物であるということ。
うーん、わけがわからなくなってきた。面白い。
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