しゃばけ

2005年4月13日 読書
ISBN:4104507016 単行本 畠中 恵 新潮社 2001/12 ¥1,575

しゃばけ、ぬしさまへ、ねこのばば。

江戸の廻船問屋の大店長崎屋の若だんなは生まれたときから病弱で、両親や手代の兄や二人に甘やかされて育った。しかし極道になることもなく真面目にすくすく育ち、今では長崎屋の副業である薬種問屋を任されているくらいである。最も仕事をしようとすると手代の兄や達に「危ないから」と言われてひっこめさせられるし、ちょいと外出しようとするだけで「風邪でもひいたら大事です」と止められてしまう。そんな兄や達は実は大妖・犬神と白沢で……

しゃばけはそこそこ面白かった。事件の真相が妖怪絡みじゃないほうが好みかな。

ぬしさまへはうーん?いまいち。ちょっと……ネタバレになってしまうので言えないけれど。

ねこのばばは産土が面白かった。結構、ぞくぞくした。

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