試験期間前の一コマ

もうすでに試験期間に入っています。だからこれはもう一週間も前のできごとなんですが、日記ネタ的に熱いので。

試験期間に入る前に部活の臨時召集がありました。
註：月は現在文芸研究会に所属中です。

内容は「部室について」。

わが文芸研究会は創立二年の準備会です。だから部室が無いです。でも最近部員増えてきたし、そろそろ部室が欲しいと学生課にお願いしたわけです。そしたらもらえることになりました。あまりに簡単に事は運び部員一同喜んでいたわけですが、今年に入って急に、

「あの話無かったことにしてくれないか」by学生課

……おいおい。それはないだろ。
まあ、なんでも準備会は五年以上活動すると同好会に格上げされ、同好会になると部室がもらえるという仕組みだそうで。準備会二年程度で部室をあげてたら部室が足らなくなってしまうと学生課に言われたようです。が、それは学生課側のお話。

「ふざけるなっ」by新部長
註：台詞はイメージです

一度くれると約束したものを無かったことにするなんて横暴ですこの外道絆創膏と言ったかどうかは知らないですが、さすが我らが新部長。みごと仮部室を学生課からもぎとってまいりました。

……仮部室？

そうです。仮部室。三年間だけ仮に貸与してくれるだけ。正式に部室を維持したければ条件を飲めと。その条件は、

「三年以内に実績を出してください」

実績。実績です。体育系なら大会で入賞したりとか。文系ならコンクールで入賞するとか。コンクールで入賞するとか？ コンクールで入賞するとか？！

「そんなわけで来期から活動を強化します」by新部長

そんなわけで臨時召集です。この後、新部長と元副部長がちょっと熱く議論。元副部長は創立メンバというか創立した人なのでいろいろ思うところがあったようです。まあここは内輪の話なので略。

さて、熱くなってきましたね。期限付きで成果を出せ。まるでお話みたいです。わお！

でもね、新副部長が事の真相っぽいところは見抜いてたり。

「三年間って三年経ったら同好会に格上げできるんですが。そしたら部室は普通にもらえると思いますよ。たぶん何かと理由つけて特別に部室もらえたってことじゃないですか。他の、部室が無い準備会や同好会への体裁もありますし」

……。そんなわけで熱くなりながらもまたーりと文芸研究会は先に進みます。