グロテスク

2004年4月7日 読書
ISBN:4163219501 単行本 桐野 夏生 文藝春秋 2003/06/27 ¥2,000 『OUT』 『柔らかな頬』など、単なるミステリーにとどまらない作品を生み出してきた桐野夏生が、現実に起きた事件をモチーフに新たな犯罪小説を書き上げた。自身をして「その2作を超えて、別のステージに行ったかな」と言わしめた作品だ。 主人公の「わたし」には、自分と似ても似つかない絶世の美女の妹ユリコがいた。「わたし」は幼い…

怖かったです。すごく、怖かったです。
多くの書評にあるように、「グロテスク」は女性が読んでこそその真価がわかるものかもしれません。男の月には非常に怖かった。夜には読めません(嘘
ただ、OUTを遥かに超えてしまったことは確かですね。未読の方はぜひ一度読んでみてください。

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月

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