ISBN:4198605394 単行本 荻原 規子 徳間書店 ¥1,700 神々がまだ地上を歩いていた古代日本を舞台としたファンタジー。『白鳥異伝』、『薄紅天女』と続く「勾玉」シリーズ3部作の第1弾。1988年に福武書店から刊行されたこのデビュー作は、日本児童文学者協会新人賞を受賞、ラジオドラマ化もされ、アメリカで翻訳出版されるなどの話題を呼んだ。本書は徳間書店から1996年に再刊行されたものであ…
月の読書暦を語るならまず外せない一冊。最初に手に取った場所は今ではもう思い出せないけれど、小学校の5年か6年の頃だったと思う。それから一年に一度は図書館で借りては再読している。
一ページずつ丁寧に読みながら、残りのページ数を見て溜息をつく。最後の一ページの内容はもう頭に入っているのに、それを読んでしまうのがなんだかもったいなくてなかなか進める事ができない。
月にとって空色勾玉は、いつでもそんな気持ちに浸れる本だ。
月の読書暦を語るならまず外せない一冊。最初に手に取った場所は今ではもう思い出せないけれど、小学校の5年か6年の頃だったと思う。それから一年に一度は図書館で借りては再読している。
一ページずつ丁寧に読みながら、残りのページ数を見て溜息をつく。最後の一ページの内容はもう頭に入っているのに、それを読んでしまうのがなんだかもったいなくてなかなか進める事ができない。
月にとって空色勾玉は、いつでもそんな気持ちに浸れる本だ。
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